こんにちは!だんだん気温も湿度も上がってくる季節。気をつけたいのが「食中毒」です。特に梅雨から夏にかけては、細菌が繁殖しやすい環境。今回は、日々の調理で気をつけたい“食中毒を防ぐ調理の基本”をご紹介します。

目次

1. 「手洗い」は基本中の基本!

調理前、食材に触れる前、そしてトイレやごみを触った後は、必ず石けんと流水でしっかり手を洗いましょう。特に生肉や魚を扱った後は念入りに。

2. 食材は「低温保存」が鉄則

肉・魚・卵・乳製品などの生鮮食品は、買ってきたらすぐ冷蔵庫や冷凍庫へ。冷蔵庫の温度は10℃以下、冷凍庫は−15℃以下を保ちましょう。

3. 「生」と「加熱」はまな板も分けて

生肉・生魚と野菜や果物などは、別々のまな板・包丁を使うのが理想。難しい場合は、使用後に熱湯や漂白剤でしっかり洗浄・消毒を。

4. 「中心まで加熱」が安全のカギ

加熱する食材は中心温度75℃以上で1分以上が目安。特に鶏肉やひき肉はしっかり火を通しましょう。電子レンジの場合も、加熱ムラがないように注意!

5. 調理後は「すぐに食べる」「早く冷ます」

できあがった料理はなるべく早く食べましょう。お弁当や作り置きは、しっかり冷ましてからフタをし、冷蔵保存を。常温放置はNGです。

6. キッチン周りもこまめに清潔に

ふきんやスポンジは毎日洗って乾燥を。除菌・漂白・電子レンジ加熱などで雑菌の繁殖を防ぎましょう。冷蔵庫の中も定期的に掃除を。

まとめ:ちょっとの意識が大きな安心に

食中毒予防は、難しいことではありません。日々のちょっとした意識で、家族の健康を守ることができます。安全・安心な食卓のために、今日からできることを始めましょう!

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