「防災グッズは用意してるけど、ずっと棚の奥にしまったまま…」
そんな方にこそ知ってほしいのが、“ローリングストック”という備蓄の考え方。
ムダなく・ラクに・おいしく備える、防災の新習慣をご紹介します!
目次
目次
- ローリングストックってなに?
- なぜローリングストックが注目されているの?
- 実際に何をどう備えればいい?
- 我が家のローリングストック例(具体例)
- ローリングストックを続ける3つのコツ
- まとめ:日常に“もしも”を組み込もう
1. ローリングストックってなに?
ローリングストックとは、「日常的に使う食材や日用品を、少し多めに買っておき、使った分だけ補充する」備蓄方法のことです。
非常時のためだけに長期保存食をしまい込むのではなく、普段から使い慣れた物を“回しながら”備えていきます。
2. なぜローリングストックが注目されているの?
- 消費期限切れで非常食をムダにしない
- 慣れた食品だから、災害時にも安心して食べられる
- 生活に合わせて柔軟に調整できる
- 忘れにくく、無理なく続けられる
3. 実際に何をどう備えればいい?
✅ 備えるものの一例
- レトルトご飯、カップ麺、インスタント味噌汁
- 缶詰(ツナ・さば・焼き鳥など)
- 常温保存できる野菜ジュースや豆乳
- 水(1人1日3L × 最低3日分)
- お菓子・栄養補助食品
- ティッシュ、ウェットシート、電池などの日用品
4. 我が家のローリングストック例(具体例)
例えば4人家族なら…
- レトルトカレー 12食(1週間分)
- サバ缶 6個
- お米 10kg(常にある状態にキープ)
- インスタント味噌汁 30食
- ミネラルウォーター 2L × 12本(ローリングしながら)
- クッキーやビスケット、チョコなど
- カセットコンロ・ガスボンベ3本
→ 普段のごはんやお弁当に使いながら、食べたら補充が基本ルールです!
5. ローリングストックを続ける3つのコツ
- 使う場所の近くに置く(キッチン・パントリーなど)
- 在庫が減ったら即メモ or スマホで管理
- 月1回は在庫チェックデーを作る(災害訓練も兼ねて)
6. まとめ:日常に“もしも”を組み込もう
「防災」と聞くと、特別なことに感じがちですが、ローリングストックは“ふだんの暮らし”の中でできる防災です。
いざという時の安心は、今日のちょっとした意識から始まります。
あなたもぜひ、ローリングストックを生活に取り入れてみてくださいね!