【非常食はしまい込まない!】ローリングストックとは?家庭でできる備蓄の新常識

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「防災グッズは用意してるけど、ずっと棚の奥にしまったまま…」
そんな方にこそ知ってほしいのが、“ローリングストック”という備蓄の考え方。
ムダなく・ラクに・おいしく備える、防災の新習慣をご紹介します!


目次

目次

  1. ローリングストックってなに?
  2. なぜローリングストックが注目されているの?
  3. 実際に何をどう備えればいい?
  4. 我が家のローリングストック例(具体例)
  5. ローリングストックを続ける3つのコツ
  6. まとめ:日常に“もしも”を組み込もう

1. ローリングストックってなに?

ローリングストックとは、「日常的に使う食材や日用品を、少し多めに買っておき、使った分だけ補充する」備蓄方法のことです。
非常時のためだけに長期保存食をしまい込むのではなく、普段から使い慣れた物を“回しながら”備えていきます。


2. なぜローリングストックが注目されているの?

  • 消費期限切れで非常食をムダにしない
  • 慣れた食品だから、災害時にも安心して食べられる
  • 生活に合わせて柔軟に調整できる
  • 忘れにくく、無理なく続けられる

3. 実際に何をどう備えればいい?

✅ 備えるものの一例

  • レトルトご飯、カップ麺、インスタント味噌汁
  • 缶詰(ツナ・さば・焼き鳥など)
  • 常温保存できる野菜ジュースや豆乳
  • 水(1人1日3L × 最低3日分)
  • お菓子・栄養補助食品
  • ティッシュ、ウェットシート、電池などの日用品

4. 我が家のローリングストック例(具体例)

例えば4人家族なら…

  • レトルトカレー 12食(1週間分)
  • サバ缶 6個
  • お米 10kg(常にある状態にキープ)
  • インスタント味噌汁 30食
  • ミネラルウォーター 2L × 12本(ローリングしながら)
  • クッキーやビスケット、チョコなど
  • カセットコンロ・ガスボンベ3本

→ 普段のごはんやお弁当に使いながら、食べたら補充が基本ルールです!


5. ローリングストックを続ける3つのコツ

  1. 使う場所の近くに置く(キッチン・パントリーなど)
  2. 在庫が減ったら即メモ or スマホで管理
  3. 月1回は在庫チェックデーを作る(災害訓練も兼ねて)

6. まとめ:日常に“もしも”を組み込もう

「防災」と聞くと、特別なことに感じがちですが、ローリングストックは“ふだんの暮らし”の中でできる防災です。
いざという時の安心は、今日のちょっとした意識から始まります。
あなたもぜひ、ローリングストックを生活に取り入れてみてくださいね!


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